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第28回オンラインセミナーのお知らせ

スマート・テロワール協会 第28回オンライン講演会

以前に比べて、すっかり生の果物を食べなくなったなと、寂しい思いをしている皆さま

以前に比べると、おいしい果物が増えて、毎日あれこれ食べずにはいられないという皆さま

日本の特産品の中でも、果物こそが最も世界に誇るべき味と質を備えていると思う皆さま

 

来たる1010日(木)1921時、ZOOMにて、以下のセッションを行います。

 

一般社団法人 スマート・テロワール協会主催 セミナーシリーズ

『目指そう! 我が町をスマート・テロワールに』

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知れば知るほどおいしくなる「果物の秘密」~ ストーリーを付加価値にする農業へ

■ 竹下 大学[育種家、スマート・テロワール協会顧問]

■ 秋竹 新吾[果物の6次産業化のトップランナー、和歌山県の()早和果樹園会長]

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モデレータは、藻谷浩介 [日本総研、スマート・テロワール協会理事が努めます。

 

来たる10月10日(木)19~21時開催、ZOOMにてオンライン配信

 

※ その時間はダメ!という方。見逃し配信があります!!

まずはお申し込みいただければ、数日後に、ご登録アドレスへ視聴先URLをご案内します。

以降は随時、ご視聴可能です。後日申込みはできません。

必ず当日10月10日(木)の終了時間21時までにご登録を!

※ ご興味がおありになりそうな方へのご拡散、転送、大歓迎です!

 

■ご参加には、下記のアドレスに空メールを送信ください。■

st1010@nagai-inc.online (← このご案内メールへの返信ではないのでご注意ください)

■折り返し、案内メールが届きます。お待ちしています!■

 

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偶数月のゾロメの日開催の、(一社)スマート・テロワール協会のオンラインセッション

『目指そう!我が町をスマート・テロワールに』

24年度第4回を、10月10日(木)19-21時に、ZOOMで開催します。

 

かつて、京都訪問中の米国の富豪夫妻と、庶民的なしゃぶしゃぶを頂いたことがあります。

その奥さんが言っていました。「泊まっている(高級)ホテルの朝食のメロンが、米国産でがっかり。

店で買った1個1万円の日本産のメロンは、信じられないほどおいしかったのに。    

日本のホテルなのに、なぜこんなにおいしい日本の果物を、食事に出さないのかしら」。

 

皆さんも、日本産の果物がそのようにおいしいことを、日ごろからお感じですよね。

でもメロンって、いつから日本で作られているんでしょう? いつからおいしくなったの?

リンゴ、イチゴ、ミカン、カキ、モモ、ブドウ… 日本原産のものってあるのでしょうか?

ほとんどが日本原産ではないのに、どうして日本で作るとおいしくなるのでしょう?

 

中公新書の新刊「日本の果物はすごい」は、そうした疑問のすべてに答えてくれる本です。

著者は、NPO法人スマート・テロワール協会顧問で育種家の、竹下大学さん。

カキは縄文時代に大陸から渡来したもので、温州ミカンが日本固有の突然変異種なんて、この本を読むまで知りませんでした。

そのうえモモの方がカキより先に渡来していたとは。

甲州ブドウは欧州種ですが、平安時代からあって、しかも日本にしかないのだそうですね。

(竹下大学氏著書:「日本の果物はすごい」)

 

小さく酸っぱい原種が、育種家の手で改良され続け、今の品種になってきたプロセスは、知られざるドラマのよう。

世界一の味は無数の先人たちの智恵と工夫の結晶なのですね。

「甘くて新鮮」だけではない、果物×歴史のストーリーを、付加価値にしたい。

そんな思いを持つ竹下さんに、ぜひこのセッションで、秘話を存分に語って頂きましょう!

 

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そんな数ある果物の中でも、藻谷が山口県で過ごした少年時代に、食べ飽きるほど食べることができたのは、瀬戸内ではどこでも作っていた温州みかんだけでした。

でもその頃は、「国産のみかんには飽きたな、輸入のオレンジが食べたいな」とばかり思っていたのです。

それが今はどうでしょう。みかんの方が甘くておいしいし、値段も高い時代になりました。

 

みかんの付加価値を劇的に向上させた先駆けが、和歌山県有田市の()早和果樹園です。

6次産業化(1次産業の農業×2次産業の加工×3次産業のブランド化)を、果樹栽培で最もよく実現した農業者だと、竹下さんは絶賛します。

みかんの皮やフクロの搾りかすなどの農業廃棄物をも98%までリサイクル。環境産業としても最先端を走っています。

 

この早和果樹園、今から45年も前に7戸のミカン農家の夫婦14人が始めた組合で、2000年には、当時55歳の秋竹会長が社長となって株式会社化されました。

絶品のジュースに、漢方薬の陳皮や七味唐辛子など、自社開発商品は40以上。

時代の先端を切り拓いてきた会長のお話から、果樹農業が持つ潜在力を学びましょう。

 

単に「おいしい」「リフレッシュできる」「元気が出る」と食べていた果物が、さらにもっと味わい深くなるこのセッション。

どうやって「高付加価値化」し、環境と共生するのか、農業のみならずすべての産業、すべての地域振興に通じるヒントが学べるかも知れません。

ぜひお見逃しなく、(見逃しそうな方はご登録いただき見逃し配信で)、ご覧下さい!

 

■ご参加には、下記のアドレスに空メールを送信ください。■

st1010@nagai-inc.online (← このご案内メールへの返信ではないのでご注意ください)

■折り返し、案内メールが届きます。お待ちしています!■

 

※ 当メールへのご返信ではありませんので、よくご注意ください!

※ 携帯やスマホからのメールには、事務局からの返信メールが届きません!

  必ず(docomoausoftbankのついていないアドレスをご使用ください。

※ フリーメール(Gmailyahooメール、等)で構いません。

 

【見逃し配信】

数日後に登録アドレスへ視聴方法をご案内します。以降は随時ご視聴可能です。

ご希望の方は、必ず10月10日(木)21時=終了時間、までにご決済ください。

(なお当日の配信はZOOMのみになります。Youtubeのリアルタイム配信は行いません)。

 

【ご参加費用】

  1,000円

*会員(年会費5,000円)の方は、無料でご視聴可能です。

 

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コメント: 3
  • #1

    Kumiko Hori (木曜日, 03 10月 2024 15:36)

    配信での視聴を希望します

  • #2

    YASUO NAKATA (木曜日, 03 10月 2024)

    Hori 様
    視聴のお申し込みありがとうございます
    以下のメールアドレスに空メールを送ってください
    返信があります
    それに書かれた指示に従って申し込んでください
    st1010@nagai-inc.online

  • #3

    山本佳寿美 (火曜日, 08 10月 2024 09:40)

    大学さんと食の協会でご一緒させていただいております。書籍も読み進めるたびに果物への知識、想いがあふれ、より果物への愛が深まる一冊でした。その他専門家の方々とのセッションも楽しみです。