2023年度の地域活動支援事業に対する応募が2件ありましたのでご紹介いたします
1.「月山の粉雪」普及実行委員会
庄内にスマート・テロワールを構築することをミッションにした活動が推進されています。
昨年度は「月山高原農地委員会」が中心となって月山高原での小麦栽培の実行と「月山の粉雪」のブランドで小麦粉の販売を開始する活動に対して協会からの支援が行われました。
今回はその活動の継続で、「大量にそして安定的に小麦粉を消費する業者(製麺工場、パン工場等)との契約を実現し、また地域住民への地消地産の啓蒙活動を実施する」ことへの支援の要請です
2.一般社団法人KURUKURU
広島県の安芸高田市へ移住したお二人の活動家が「農産物の加工・販売、また農産物の需要と供給をつなげる収益を得られるプラットフォームをつくる」というビジョンを掲げて、一般社団法人KURUKURUを組織し、まずはくず米の有効利用による地域農業の活性化に取り組んできました。
今回はスマート・テロワール理論に立脚して「もち麦(自給率10%)および来年度に試験栽培を開始するハト麦(自給率18%)のを対象に製粉化できる体制を整え、小売店及び飲食店等へなどへのマーケティングを可能にし、農産物を加工可能商材とするプラットフォームを造成する」取り組みに対する支援の要請です。
詳細は添付の資料をダウンロードしてご覧ください。
今後は8月末までには協会の理事会にて審査を実施して、支援対象の採否を決定する予定です。
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